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LSL ベンチマークテスト

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LSLのベンチマークテストです。
リンデンラボが配っているものです。
http://wiki.secondlife.com/wiki/LSL_Benchmarking_Scripts/ja

-- 追記説明 --
上のURLだけですませたかったのですが、それではなんのことやらさっぱりわからない人も多いと思うので、少し説明をさせていただきます。

ベンチマークというのは、コンピューターの世界で昔からある性能判定の手段です。コンピューターの性能と言ってもたくさんの要素がありますが、この場合はスピードのことです。

例を使って説明しましょう。ここに富士通のパソコンと、NECのパソコンがあるとします。この2台のパソコンはどちらかが速いはずです。それはどうやって調べればいいでしょうか?

方法は簡単です。同じプログラムを動かして、早く終了したほうが速いパソコンということになります。これがベンチマークの考えかたです。

こうした速度計測のための専門のプログラムをベンチマークプログラムと呼びます。

さてこの考え方をセカンドライフにもってきます。Osakaというシムと、Tokyoとシムがあります。どっちがはやいでしょう? そして速さはどうやって比べればいいでしょうか?
 今回用意したベンチマークプログラムのプリムをシムに置いて、タッチして終了するまでの時間をくらべれば、シムの速さがわかることになります。(ものが置けない場合は手持ちでも大丈夫)

ここにはリンデンが公開しているいくつかのプログラムを入れておきました。個人的には「エラストネスのふるい」と呼ばれるLSL NSieve Benchmarkをよくつかいます。

ただし、これで比べられるのはシムのスピードのうち、スクリプトの処理速度だけです。実際のシムにはいろんな要素が関係してきます。たとえばdataserverと呼ぶデータの呼び出し速度。物を落としたときの重力エミュレータの処理速度、データを転送する速度などなどなど…。

さらに、スクリプトを動かすために2008年8月からMONOという仕組みが入りました。MONOを使えば、おんなじプログラムでも格段に速くなります。今回はベンチマークプログラムのMONO版もいれてあります。先ほどのLSL NSieve BenchmarkならMONO版はMONO NSieve Benchmarkです。こちらも試してみてください。

本来は考えられるいろんなスピード要素を測定できるベンチマークテストを作ればいいのですが、(たとえばプリムを1000回落としてみて時間を計るとかね)でもそんなものを作るととてもフリーで配れなくなってしまいます。

とりあえずシムのスピードの目安としては、今回配ったLSL NSieve Benchmarkこれでいいのではないでしょうか?

ご存知の方も多いと思いますが、僕のブログのURLを入れておきます。ベンチマークのこともかいてますので、機会がありましたら参照ください。
http://glife.slmame.com/

takuto Hastings

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